表参道・青山でアパレル展示会するなら?東京の洗練されたファッションイベント会場6選
「アパレル展示会の会場選びって難しい...」
「ファッションブランドのイメージに合う洗練された会場はどこ?」
「表参道・青山エリアで開催したいけど、どの会場を選べばいいかわからない」
そう思う方もいるかもしれません。
アパレル展示会を成功させるには、ブランドイメージに合致した立地と空間デザイン、そして機能性を兼ね備えた会場選びが大切です。
この記事では、表参道・青山・渋谷エリアでアパレル展示会に最適な会場6選と、失敗しない会場選びのポイントまで詳しく紹介します。
目次
表参道・青山がアパレル展示会の開催地として選ばれる3つの理由
アパレル業界において表参道・青山エリアは、単なる開催地を超えた特別な意味を持っています。
多くのファッションブランドが、展示会開催にこだわる背景には、ある理由があります。
ブランド価値の向上、効果的な集客、そしてファッション業界における信頼性の確立といった要素を、すべてを同時に実現できる可能性があるのが、表参道・青山エリアの最大の魅力です。
国内外の有名ブランドが旗艦店を構え、ファッション関係者が日常的に行き交うこの地域だからこそ、展示会の成功率も格段に高まると言えます。
ファッション業界の聖地としてのブランド価値
表参道・青山エリアは、日本のファッション業界において「聖地」とも言えます。
シャネル、ルイ・ヴィトン、プラダなど世界的ラグジュアリーブランドの旗艦店が軒を連ね、新進気鋭のデザイナーブランドも数多く店舗を構えているからです。
一流ブランドも集まるエリアで展示会を開催するのは、アパレルファッションブランドのブランディング向上につながります。
来場者や業界関係者に与える印象は大きく、足を運んでもらいやすいのも大きなメリットです。
実際に、多くのアパレル企業がブランドローンチや重要な新作発表の際に、このエリアでの開催を選択しています。
都心部からのアクセス性と集客力の高さ
渋谷はもとより、表参道・青山エリアの立地的優位性は、展示会の集客にも大きな影響があります。
表参道駅、青山一丁目駅、外苑前駅など複数路線が利用でき、渋谷、新宿、銀座といった主要エリアからも10分程度でアクセス可能です。
抜群のアクセス性により、バイヤーなど業界関係者やメディア、一般来場者まで幅広い層の参加が期待できます。
また、周辺にはカフェやレストランも豊富で、展示会後の商談や懇親会の場所にも困りません。
都心の利便性を最大限活用できる立地条件が、成功する展示会開催の基盤となっています。
洗練された街並みがもたらすイメージ効果
表参道・青山の美しい街並みそのものが、展示会に付加価値をもたらします。
ケヤキ並木が続く表参道や、モダンな建築が立ち並ぶ青山の景観は、ファッションブランドの世界観と自然に調和します。
来場者は会場に向かう道のりから既にブランドの世界観に浸ることができ、展示会への期待感も高まるでしょう。
会場だけでなく、エリア全体がブランディングに貢献する点が、表参道・青山エリア選択の大きなメリットです。
アパレル展示会会場選びで失敗しない5つのポイント
アパレル展示会をはじめ多くのイベントでは、会場選びが成功に寄与すると言っても過言ではありません。
どんなに素晴らしい商品・イベントであっても、会場選択を間違えると本来の魅力を伝えきれないからです。
会場選びでは、ファッション業界特有の「感性」を重視する特性を理解し、ブランドイメージとの整合性、機能性、費用対効果のバランスを慎重に検討する必要があります。
本章では、初めて展示会を担当する方でも失敗を避けられるよう、会場選定で最も重要な5つの判断基準をご紹介します。
①ブランドイメージに合致する空間デザインかどうか
会場の空間デザインは、ブランドの世界観を体現してくれます。
ラグジュアリーブランドなら格調高い内装、カジュアルブランドなら親しみやすい雰囲気など、ターゲット層とブランドコンセプトに合致した空間選びが必須です。
天井の高さ、照明の質、壁面の色調、床材の質感など、細部までブランドイメージと調和しているかを確認しましょう。
特にファッション業界では、商品を美しく見せる照明環境が売上に直結します。
自然光の入り具合や、照明の色温度も確認すべきポイントです。
実際に会場見学の際は、様々な時間帯での見え方を確認し、商品が最も魅力的に映る環境かどうかを判断することが大切です。
②展示に必要な設備と機能性が揃っているか
アパレル展示会では、商品を効果的に展示するための設備が不可欠です。
ハンガーラックやブース用の電源、試着室の有無、商品保管スペースの確保など、実用的な機能が備えられているか、詳細に確認する必要があります。
また、音響設備も重要で、BGMの音質や会場全体への音の広がりは雰囲気作りに大きく影響します。
加えて、搬入出の利便性も見落としがちなポイントです。
大型の什器や多量の商品を効率的に運び込める動線があるか、エレベーターの大きさや使用時間制限なども事前に確認しましょう。
加えて、WiFi環境の整備状況も現代の展示会では必須条件の一つと言えます。
会場専用回線があるか、来場者用と利用者用途で分けて利用できるかなども、確認しておくと安心です。
③ターゲット層がアクセスしやすい立地かどうか
展示会の成功は来場者数と質に大きく左右されるため、ターゲット層にとってアクセスしやすい立地選びは極めて重要です。
業界関係者向けなら平日昼間でも来場しやすい都心部、一般消費者向けなら週末にアクセスしやすい商業エリアなど、対象に応じた立地戦略が必要です。
最寄り駅からの距離や道のりの分かりやすさ、周辺の駐車場の有無も考慮ポイントです。
特にファッション業界のVIPや海外からのゲストを招く場合は、タクシーでのアクセスのしやすさも重要になります。
また、周辺環境がブランドイメージと合致しているかも確認が必要で、高級ブランドなら繁華街よりも落ち着いたエリアの方が適している場合もあります。
④予算内で理想的な演出が可能かどうか
限られた予算の中で最大限の効果を発揮する演出を実現するため、会場費以外にかかる追加コストを事前に把握することが重要です。
基本料金に含まれる設備と、別途料金が発生する項目を明確に分けて検討しましょう。
照明の追加設置、音響機材のグレードアップ、装飾用の什器レンタル、清掃費、警備費など、理想的な展示会実現のために必要な全ての項目をリストアップし、総コストを算出します。
また、時間延長料金や土日祝日の割増料金なども確認が必要です。
⑤運営サポートの充実度とトラブル対応力
展示会当日の円滑な運営には、会場スタッフのサポート体制が大きく影響します。
設営から撤去まで、専門スタッフがどの程度サポートしてくれるか、緊急時の対応体制は整っているかを確認しましょう。
また、過去に同様の展示会開催実績があるかどうかも重要な判断材料になります。
機材トラブル、来場者の体調不良など、予期せぬ事態への対応マニュアルが整備されているかも確認ポイントです。
信頼できる運営パートナーとの連携により、主催者は展示内容に集中でき、より質の高い展示会を実現できます。
【厳選6選】表参道・青山のアパレル展示会におすすめ会場
表参道・青山エリアには数多くの展示会場がありますが、アパレル業界に特化して考えた場合、立地・設備・雰囲気の3つの条件を満たす会場は限られています。
ここでは、実際にファッション関連イベントでの開催実績が豊富で、ブランドイメージの向上に寄与する6つの会場を厳選してご紹介します。
P.O.南青山ホール(青山一丁目駅徒歩2分)
P.O.南青山ホールは、青山一丁目駅から徒歩わずか2分という抜群の立地に位置する、アパレル展示会に最適化された会場です。
洗練されたモダンな内装デザインは、どんなファッションブランドの世界観とも調和し、商品を美しく引き立てます。
最大250名収容可能な広々とした空間は、可動式の間仕切りにより用途に応じて柔軟にレイアウト変更が可能です。
プロ仕様の照明設備と音響システムを完備し、ファッションショーから商談会まで幅広いスタイルの展示会に対応できます。
また、1階のロビーエリアとの連動利用により、受付から展示、商談まで一貫した動線設計が可能です。
経験豊富な専門スタッフによる運営サポートも充実しており、アパレル業界での開催実績も豊富です。
表参道ヒルズ スペース オー
出典:https://www.omotesandohills.com/event-space/space-o.html
表参道ヒルズ内に位置するスペース オーは、商業施設の集客力を活かした展示会開催が可能な会場です。
ショッピング客の自然な流入が期待でき、一般消費者向けのブランド認知向上イベントに特に効果的です。
表参道という一等地でありながら、商業施設内のため比較的リーズナブルな料金設定も魅力の一つ。
周辺の有名ブランド店舗との相乗効果により、業界関係者の注目度も高い会場です。
ただし、商業施設内のため営業時間や搬入出に一定の制約があることは事前に確認が必要です。
それでも立地のメリットは圧倒的で、ブランドの格上げ効果は抜群です。
Spiral Hall 青山
出典:https://www.spiral.co.jp/shoplist/spiral_hall
Spiral Hallは、アートとファッションが融合する文化的な展示空間として30年以上の歴史を持つ、業界内でも特別な存在感を放つ会場です。
螺旋状の建築デザインが印象的なSpiral Gardenを含む建物は、クリエイティブな展示会にふさわしい唯一無二の雰囲気を演出します。
アーティスティックなブランドや、デザイン性を重視したコレクション発表に最適で、来場者に強いインパクトを与えられます。
ホールだけでなく、ギャラリースペースとしての機能も併せ持つため、商品展示だけでなく、ブランドの世界観を総合的に表現できる点が大きな魅力です。
文化的価値の高い会場での開催は、ブランドの芸術性や独創性をアピールする絶好の機会となります。建築そのものが話題性を生み出すため、メディア露出効果も期待できます。
ありがとうございます!残り3つの会場を続けます。
渋谷ヒカリエ ヒカリエホール
出典:https://space.hikarie.jp/hall/
渋谷ヒカリエ9階に位置するヒカリエホールは、最大1,000名収容可能な大規模展示会に対応できる都内屈指の会場です。
渋谷駅直結のアクセス性と、300㎡・1,000㎡の2つの空間を使い分けできる柔軟性が最大の特徴です。
大型トラックでの搬入にも対応した充実した設備により、大規模なアパレル展示会やファッションショーの開催が可能です。
例年Rakuten Fashion Week TOKYO(東京コレクション)の開催会場としても利用されており、ファッション・アパレル系のイベント実績も豊富です。
また、渋谷という若者文化の発信地での開催は、特にカジュアルブランドやストリートファッション、若者向けブランドとも親和性が高いと言えます。
控室やバーカウンターなどの付帯設備も充実しており、VIP対応も万全です。
大手企業の発表会場としても利用実績が豊富で、業界内での信頼度も非常に高い会場です。
BEAMギャラリー(渋谷駅徒歩5分)
出典:https://venues.theatre-workshop.co.jp/beam-gallery
BEAMギャラリーは、渋谷駅から徒歩5分の駅チカ展示会会場です。
渋谷センター街という若者文化の中心地に位置し、サブカルチャーに敏感な層へのアプローチに抜群の効果を発揮します。
最大400名収容可能でありながら、商業施設内のため一般客の自然な流入も期待できる希少な会場です。
アニメ、音楽、アートなどのカルチャーと融合させたイベントに特に適しており、話題性の高い展示会開催が可能です。
渋谷ならではの文化発信基地としての役割も果たしています。
EBiS303
出典:https://www.ebis303.com/hall/
恵比寿駅から徒歩3分に位置するEBiS303は、大人のファッションブランドに最適な洗練された空間を提供する会場です。
恵比寿エリアの落ち着いた雰囲気と上質な環境は、ラグジュアリーブランドやファッションの展示会に理想的な舞台を提供します。
上質でウッディな質感を伴う内装は、ブランドの品格を自然に演出します。
700㎡以上の空間で、質の高い商談環境を提供できるため、限定顧客向けの特別な展示会や受注会に適しています。
恵比寿ガーデンプレイスをはじめとする周辺の商業施設との連携も可能で、展示会後の懇親会や商談継続にも便利な立地です。
大人の消費者をターゲットとしたブランドには、特におすすめの会場といえます。
理想のアパレル展示会実現は会場選びから
アパレル展示会の成功は、会場選びから始まります。
表参道・青山エリアは、ファッション業界における信頼性とブランド価値向上効果を同時に実現できる、国内でも数少ない特別なエリアです。
ブランドコンセプトや予算、開催規模によって最適な会場は変わるため、専門知識を持つパートナーとの相談が不可欠です。
会場探しコーディネーターでは、アパレル業界での豊富な実績をもとに、貴社のブランドに最適な会場選びから当日運営まで、トータルサポートを提供しています。
理想のアパレル展示会実現に向けて、まずはお気軽にご相談ください。
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